2010年02月15日

当たり前品質

後輩が所属しているオーケストラの演奏会を聴いてきました。心地よさのあまり、開始数分で眠りの世界に誘われてしまいました。ここで言い訳しても仕方ないのですが、退屈で眠ったわけではありません。心地がよすぎたのです。うとうとどころではない深い眠りに、目が覚めると驚くほど疲れが取れていました。

前から3列目に座っていたので、楽団員の方に恍惚の表情を晒してしまったかもしれません。近くで見ているとブラックスーツに蝶ネクタイとフォーマルなキメている男性楽団員の中に、靴がイケていない方が多く見受けられました。手入れのされていない合皮のゴム底靴ほど醜悪なものはありません。音楽には何の関係もありませんが、何だか残念な気持ちになりました。

話は変わりますが、表題の「当たり前品質」とは顧客満足度を左右する重要な概念の1つで、この言葉を見たことがある人も多いかと思います。顧客満足度を構成する品質の中で、“その品質が高いことが満足度の上昇に寄与しないが、品質が低くなると満足度の低下の要因となるもの”と考えられている品質を意味しています。靴などの身だしなみはこの「当たり前品質」の代表です。

楽団員の方の格好を見て、「当たり前品質」について考えました。身だしなみがきちんとしていることだけでは契約が取れませんが、だらしのない格好は失注の要因になりうるという点で、社会人として身だしなみには気をつけなければいけないと思っています。男性社員であれば正しくスーツを着て、正しく手入れをすればこの「当たり前品質」を簡単にクリアできるにも関わらず、よれよれのスーツに汚い靴を履いている人が多く見受けられます。

したがって、会社の後輩には靴を磨け、シャツにアイロンをかけろだの、採寸してからシャツを買えだの、口うるさく言っているのですが、中々聞き入れて貰えません。提案力や交渉力を磨く努力とは別に取り組める活動を何故に行わないのか。不思議でなりません。
posted by yasufumi at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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